Q1.病名はありませんが、疲れやすく,虚脱感にさいなまれた日々を送っています。原因はわかりません。呼吸法はこんな体の様子の解決になるのでしょうか?
A1.その様なお体の様子を現代医学では、不定愁訴と言いますね。様々な便利さの中で生活している私達ですが、せわしなく落ちつきのない日々になっていませんか?
精神的緊張やストレスにさらされる事が長期間化したり、強力なストレスやショックにさらされると、身体は、本来のバランスのとれた働きができなくなってしまいます。
この中に「呼吸が浅くなる事」も含まれています。呼吸が浅くなる、いい呼吸が出来ないという事は、生命エネルギーの産成(生み出すこと)や循環が十分出来ないという事です。いい呼吸が出来ないということは、言葉を変えれば、悪い呼吸をしているということです。悪い呼吸とは、菌を取り込んでしまうからです。口呼吸の常習者者は、喉にある扁桃をばい菌で汚染し、扁桃に常住菌を作ってしまいます。そして、その扁桃に住んだばい菌たちは、免疫の先頭に立って、私達を守ってくれるはずの白血球の中に取り込まれ、リンパを通じて体中を巡ります。そして、様々な身体的なトラブルの、原因になります。口は呼吸器ではありません。呼吸は鼻からしましょう。そして浅い呼吸は、身体が十分な生命エネルギーの産生が出来ず、エネルギー不足を起こしているわけですから、当然、虚脱感や疲労感が日常化します。
本来の身体を取り戻す為にはリラックス出来る身体をつくる事です。ここで言うリラックスとは、頭で考えてもダメです。いい呼吸をすること、身体的にエネルギーをしっかり与える事が、身体をリラックスさせる事につながります。
つまり、呼吸法 気功により生命エネルギー(気)を自らの身体に必要なだけ生み出せる身体をつくることが、本来の身体を取り戻し、元気な身体をつくる事につながります。
Q2.慢性病を患っていますが、呼吸法を学んでもよろしいのでしょうか?
A2.先ず、呼吸法は治療法ではありませんので病気の治療は医院で行ってください。
しかし、身体や命はかけがえのない大切なもの、大切なものは他人まかせにしてはいけません。自ら、いい呼吸をし、元気な生命エネルギーに満ちた身体をつくる事は健康な身体をつくる事と同義です。呼吸法の観点から見ると、慢性病は口呼吸などによる、全身の白血球をはじめとした免疫細胞群の活性の低下や自律神経の乱れ・臓器や身体の特定部位の本来の生命エネルギー循環がブロックされてしまっておこるもの。現代医学では「血行のいい臓器は元気な臓器」と言われますが、エネルギー循環のいい臓器や部位は、「血行のいい臓器や部位」でもあるのです。
又病気は、生きる営みの中で結果として、自らつくったものである以上、自らすすんで対処する必要があります。受け身ではいけません。
自らすすんで生命エネルギー(気)に満ちた身体や臓器や部位をつくった時、元気な臓器や部位、そして元気な身体が誕生します。実施にあたっては、まず主治医の判断を仰いでください。ただし、末期の方、急性の症状の方は余裕がない為、呼吸法を教室で学ぶ事には向きません。同時に伝染性の病気を併発している方はご遠慮ください。
Q3.若さや美しさを保ちたいが…つまり若さを保つ力をつけたいが・・・。そんな事、実際に可能でしょうか?
A3.若さのピークは細胞の再生で言うと6回目、18才の頃がとてもみずみずしく美しい細胞です。
しかし、その頃から老化がスタートします。そして問題になるのは老化のスピード、ある人は速く、ある人はゆっくり。
このスピードは何が決めるのでしょうか?細胞の再生(リモデリング)の質は何が決定するか?
これは呼吸により産成(生み出される)する生命エネルギー(気)の強さが細胞の再生の内容を決定する。という事がライフサイエンスにより、明らかになってきました。
細胞の再生はコピーする事に似ています。生命エネルギーが十分ある再生では、レンズがきれいで光も強いコピーの様に美しく、元の細胞に限りなく近い細胞が再生して来ます。
又、生命エネルギーが十分でないと、レンズの汚れた光の弱いコピーの様にきたなく、くすんだ細胞が再生して来ます。
若さと美しさを保つ鍵は栄養の摂取だけでは残念ながら片手落ちなのです。
呼吸による生命エネルギー(気)を沢山産み出す、みずみずしい、元気なミトコンドリアを持った身体をつくる事。
つまり、いい呼吸(外呼吸、内呼吸)共にレベルの高い呼吸をする事)を習得する事です。
身体のビジュアルな側面としての若さ、美しさは細胞の再生のレベルそのものでもあります。
呼吸法 気功により生命エネルギーに満ちた身体をつくる事は、若さと美しさをつくる事と重なります。
Q4.中・高年になっても若い頃の様に仕事や生活の様々な場面で力を出し切って疲れてもすぐに回復する事が出来る身体に呼吸法でなる事が出来ると聞いた事があるのですが、可能な事なのでしょうか?
A4.力を出し切ってすぐに回復する身体は、若さそのものです。
又、積極的に事に当たる上で、快適で意欲的な身体は大切です。老化とは若さを失って行くこと。つまり、積極的に感じて動くことが出来なくなり、細胞レベルで身体が、古くなる事です。
例えば、老化の初期症状の中年太り。なぜ太るのでしょうか?
摂取したエネルギーが、今までの様に、身体の細胞で燃やし切れなくなる為、今までと同じカロリー摂取で体は太ってしまう。これは細胞中のミトコンドリアの老化による身体の細胞の活性の低下によるもの。細胞レベルで言うと、エネルギーを産成するミトコンドリア自体に初期の老化現象が現れて、活性が低下する事。
細胞内の環境変化として以下の事が言われています。αリポ酸をはじめとする解糖系酵素の供給(クエン酸サイクル)の減少、ミトコンドリアを動かす酵素(約10種類あると言われている)の減少や、ミトコンドリア自体の老化等、細胞内の環境も加齢によって大きく変化して行きます。
又、老化した細胞群は若い頃の様な密度の濃い活動を支える十分なエネルギー産成(産み出すこと)が出来ません。
今までと同じだけ、摂取したエネルギーが燃焼不足で活動力にならず、体脂肪になってしまう。そして、今までの様な活力ある活動がしんどくなる。これが中年太り、老化の初期症状です。こんな身体になると、疲れやすさを感じたり、物事にチャレンジするのが少しずつ、しんどくなって来ます。
ではどうして力を出しきれる身体をつくるか?
先ず、自らに生命エネルギー(気)を与えることです。
そして、全身60兆の細胞を活性化させる事です。つまり呼吸法 気功を実践し、若く活力のあるミトコンドリアのある身体を取り戻す事です。
私達の呼吸法 気功の「基本動作」は身体に生命エネルギー(気)を巡らせます。
そして「生命エネルギー(気)の交流」練気はミトコンドリアにダイレクトに働きかけ気 生命エネルギーを湧き出させ、細胞を活性化させます。
私達の呼吸法 気功は、中、高年になっても青年期のような活動力を習得する事が可能なメソッド(方法論)なのです。
Q5.呼吸法が能力開発に役立つと聞いた事がありますが、どの様に役立つのでしょうか?
A5.最高の能力を発揮しながら生きる事は誰もが望むことです。
しかし、多くの人が自らの能力のほんの一部しか発揮しないで一生を終わるのは、勿体なく、大変残念なことです。
私達の能力は大変多面的で、より身体的なものから、より精神的(メンタル・スピリチャル)なもの、その中間のもの等様々です。
そして私達の能力は生きた身体から発揮されるものです。
「能力とはある状況の中で何がどれだけ、どの様に出来るか?」という事。
より高い能力を発揮する条件とは、先ず、呼吸による生命エネルギーの産成の能力の大きい事=身体が元気でエネルギッシュなこと。
つまり細胞レベルから活性化された身体である事。これだけでも能力は大幅な拡がりを見せるはず。
なぜなら、私達の能力は身体諸機関のバランスのとれた協力や協働の中で発現されるものだからです。
又、環境への適応力、能力を発揮する上で、時々刻々変化する環境に違和感なしに力を出せる底力が自らの中にあること。
さらにリラックスしたエネルギッシュな落ちつき等、これら一つ一つは皆、呼吸法 気功のテーマです。
「身体は理想的に導けば、より高い能力を発揮するもの」です。理想的に導くとは、十分に動く為のエネルギーを与えること。
エネルギーとは呼吸と栄養です。身体に十分なエネルギーが与えられれば(インプット)能力という行動の結果が出てくる(アウトプット)。
呼吸法 気功による生命エネルギー産成能力の向上はそのまま、能力の開発というテーマとも連動しているのです。